DevOpsに必要なテストとは?

blog

DevOpsの成功を左右する
テストフェーズ

新型コロナウイルスの爆発的な流行によって人々のライフスタイルは大きく変化し、そしてその変革は、ビジネスにも波及しました。DXや分散化社会という新たなキーワードを掲げて、多くの企業が旧態依然とした働き方を見直し、効率的に働くことの必要性を再認識しています。 

そんな折、プロダクト開発において脚光を浴びているのがDevOpsです。 

2017年にNetflix社が社内の開発組織をDevOps化したことを皮切りに、海外ではトレンド化しましたが、当時の日本にはフィットせず風化していきました。しかしながら、働き方の定義に対する再構築が必要な現代において、再びこの言葉が脚光をあびつつあります。

そもそもDevOpsとはDevelopment(開発)とOperations(運用)を繋げた造語で、開発チームとIT運用チームによる共同作業、もしくは体系的な組織統合によってSLDC(ソフトウェア開発ライフサイクル)を加速し、効率的に回すメソッドです。 
開発と運用の両輪を同時に走らせることにより、旧来の開発プロセスにおける “待ち”フェーズを無くし、迅速かつ効率的な開発を実現することが出来ます。
また、異なるミッションを持つ2つのチームが共同作業することによって、SLDCに携わるメンバー間での積極的なコミュニケーションと、プロダクトへの当事者意識が発生し、より顧客志向の開発が可能となります。実現において必要なのは組織的な統合と、サイロ化してしまった役割を整理し、横断的にタスクを振り分ける事です。

DevOpsは既存の開発体制を壊し、サイロ化していた開発チームと運用チームを共同作業させることによって、より大きなメリットを作り出すことに焦点を当てています。新たなチームに参加したメンバーはDevOpsのメソッドに対して、自分たちのオペレーションを調整していく必要があります。その中でも最も大きな変革を要求されるのがQAテストチームです。 

開発と運用、異なる組織が手を取り合うことで、作業効率とSLDCを改善するという大前提がある中で、開発チームが迅速な開発を行っていても、テストに時間がかかってしまっては本末転倒です。開発チームと伴走しながら能動的にテストを続けるために、可能な限りで業務を自動化しなくてはなりません。 

しかしながら、テスト業務における完全な自動化は困難です。全てのテストシナリオを網羅しても、特定領域で個別の問題が発生する可能性や、そもそも技術的に自動化できない可能性はゼロとは言い切れません。大切なことは、自動でテストすべき領域と手動でテストすべき領域を見極め、その二つを共存させる事です。 

では、自動ではなく人の目と手を使った人間主導で実施する必要のあるテストとは何でしょうか。真っ先に思い浮かぶのはユーザビリティです。自動化されたテストではバグの有無を洗い出すことは出来ても、使い勝手のフィードバックを得ることは出来ません。そしてそのフィードバックは自社内/開発者のみの視点ではなく、そのプロダクトを利用するペルソナを持った人間からの視点が必要になります。また、事業拡大に伴ってリリース対象のデバイスや地域が増えたとき、それに見合ったリソースを逐一購入/準備するのは、非効率です。 

DevOps化を実行するにあたって発生する課題に対して、Applauseは最適なソリューションを提供します。 

Applauseは日本を含む世界各地にμテストと呼ばれるテスターコミュニティを運営しており、Applauseと御契約いただいたお客様は、コミュニティ内にある豊富な人的/物理的リソースをサブスクリプション形式でご利用頂けます。プロジェクトに応じて専属のテストチームをアサインし、お客様の開発チームに速やかに合流後、各スプリントにおけるテストをリアルタイムで実施/フィードバックすることで、開発のスピードをさらに加速させます。 

また、自動化しきれない人間主導でのテスト実施において、Applauseは最も強みを発揮します。システムやプロダクト品質に関するバグ報告は勿論、特定のペルソナを持ったUI/UXの専門家をアサインし、ユーザビリティのフィードバックを提供することが可能です。プロダクトやシステムの安定稼働に対するYes/No回答の他にも定性的な領域のインサイトをご提供いたします。 

DevOpsはSLDCの改善と効率化を促進し、企業のROIに大きなメリットをもたらすため、特に働き方の再定義を必要とされている現代において、全ての企業にとって注視すべき領域の一つとなっています。 

そして、Applauseは人間主導のテストという観点からDevOps化した組織の生産性向上に寄与致します。 

Applauseを活用して、DevOpsをより活発かつ実りのあるものとしませんか?